悲しみの先の幸せを祈る。

今年は震災から12年で、13回忌だったことから、親戚が来たりとこの数日バタバタと忙しくしており、TVやニュースを見る暇もなかった。

 

 

今朝ニュースを見ていたら、
バレーボールの藤井直伸選手が亡くなったというニュースが目に入ってきた。

 

私はバレーボールをやっていたし、同じ宮城県石巻市出身ということもあり、個人的にとても応援していた選手だった。

 

 

東京オリンピック後に病気の公表をされてからも、回復し、またバレーボールをしている姿を見たい！と心から願っていた。

 

 

家族の13回忌を終え、今日からまた頑張ろう！！

 

と思った私の心には、突き刺さるような悲しいニュースだ。

 

 

この12年。
人の生死について死ぬほど考えた。

人はいつかは死ぬ。
死は肉体が果てるだけ？？
寿命。天命。運命。

 

いろいろと見聞きしては自分の中で納得いく答えをだそうとしてきた。

少しずつ納得しかけていたけれど、今日知ったこのニュースでまた私は納得できなくなった。

 

この心のざわざわはなんだろう？？

 

 

〝生命〟

とは不思議ですね。

 

 

生きる意味。

を知りたいけれど、意味なんてないのかもしれないとも思ったりする。

 

 

年齢など関係なく死は突然訪れる。

 

〝神様なんていない〟

 

と絶望した12年前。

私自身は少しずつ少しずつ長い時間と共に、心が整理されてきたけれど、

 

 

 

今は何より、藤井選手のご家族や仲間であった選手の方々など、親交のあった方々の心が心配です。
深い悲しみの中でどうかご無理をなさらずにいてほしい。

少しずつ少しずつ心を整理していけることを祈ります。

どうか皆さんに幸せになってほしい。

 

 

そして
藤井直伸選手。
あなたを応援できて嬉しかったです。ありがとうございました。
どうか安らかに。